Open House

初版:2004/9/3
2011/2/9 更新


クレジットカード選び

このページは自分がクレジットカードに興味を持ったときに調べたことをまとめてあります。
クレジットカードで検索するとわんさかとサイトが出てきますが、多くはアフィリエイトだけが目的でカード会社のうたい文句をそのまま載せていてリンクしているだけだったり、無料カードを作ってポイントをためればオトクということを書いている節約サイトだったりで、普通の人が普通にクレジットカードを選ぶときに参考になるサイトは少ないですね。
自分が調べたことが参考になれば幸いです。
ま、ここもアフィリエイトリンクは貼ってますが。(^^;

クレジットカードは必要か

日本ではそれほど必要でもないけれども海外では必須。
現金が必要になったときも現地でキャッシングができると便利だし、不測の事態で自費で帰りの航空券を買わなければならないこともあり得る。
海外旅行に行く際は必ず持っておきたい。
海外ではVISAやMasterがついたものでないと使えないことが多い。
できればVISAとMasterそれぞれを持っていたい。
JCBも国際カードだが、日本人がツアーで回るようなところ以外では使えないことが多かったりする。

欧米では現金を持っていると盗難が心配、店側も現金だと偽札をつかまされるリスクがある、ということからクレジットカード文化が発達してきた。
日本では手持ちの現金で買えないからクレジットカード、という使い方が多い。
でも、給料が銀行口座に入って、それを引き出して買い物して、また引き出して、というのはなんだか無駄な手間をかけてるような気がする。
下手すると銀行から現金を引き出すときに手数料を取られたりして無駄なお金を使う。
なぜクレジットカードが日本であまり普及しないのか不思議。

クレジットカードをどう使うか

スーパーでの食料品や消耗品の買い物、ガソリン代、携帯電話代など、普段の生活に必要で現金で払っているものをクレジットカード払いにするとポイントがつき商品券などと交換できるのでお得。
ローンで買う、という感覚ではなく、現金の代わりに使うという感覚でないと首が回らなくなっていく。

また、現金のときはレシートもくれない店でも、クレジットカードで買い物をするとちゃんと店からの領収書と別にクレジットカード会社からの利用控えをくれるので、利用した日時、金額、利用した店の連絡先などのデータが集約できて家計簿をつけたり店のデータリストを作る際に便利。

スーパーやガソリンスタンドなどよく行く店の提携カードを作るとポイントがたまって効率いい。
最近の日本ではカードによって店の対応が変わるようなステイタスシンボルにはあまりなっていないように思われるので、保障や限度額と年会費を考えて一般カードかゴールドかを決めればいい。
プラチナだとかブラックは、百万単位の買い物を日常的にするような人以外は持つ必要がないと思う。
カードのランクは人のランクではなく、あくまでもクレジットカード会社から見た良い客のランクなので、振り回されず自分の意思で選択したい。

旅行の際、カード会社に連絡すれば色々と手配をしてもらえたり、格安のツアーやホテルなども紹介してくれたりする。
このようなことは特にゴールドカードやそれ以上のプラチナカードを持っているとより細かなサービスが期待できる。
また、タクシーチケットも一度使うと便利さを実感できる。
Kaiの場合、クレジットカードで支払えるところを優先して使うのでコンビニはローソンやミニストップを使う。
スターバックスもスターバックスカードにクレジットカードでチャージして使っている。

ゴールドカードは必要?

上記のほかにも新聞代、ガス代、保険料など毎月の出費でクレジットカードで支払えるものがある。
保険はクレジット会社経由だと団体割引などがありポイントもついて2重にトクをする。
これらの支払いをまとめてカードですれば支払いもまとまりポイントも自然にたまる。
けれども、これらの支払いをして他にもクレジットカードをよく利用するなら一般カードの限度額では足りないこともあるだろう。
限度額は次に支払われるまでに使うことのできる金額なので15日締め翌10日払いの場合は、先月16日から今月15日の間に限度額いっぱいまで使ったら翌月の10日までは使えない。
そのような場合、限度額の多いゴールドカードをメインカードとしてそのカードから支払うようにすることで快適なクレジットカード生活ができる。
すなわち、クレジットカードを日常的に使うならゴールドカードを作った方が便利ということになる。

クレジットカードの分類

国際ブランド(世界中で使えるカード)はJCB、VISA、Master、ダイナース、アメリカンエキスプレスなど。
多くのカードは上記国際ブランドと提携しているので、カードには発行会社のマークと国際ブランドのマークがついているものが多い。

クレジットカード発行会社

発行会社ごとに分類するとだいたい次の通り。
銀行系
JCB、三井住友VISA、UC、UFJ、DC、シティバンクなど
信販系
ニコス、オリコ、アプラス、ジャックスなど
流通系
OMC、セゾンなど
メーカー系
ソニー、トヨタ、NTTなど
石油系
コスモ、JOMO、出光など
消費者金融系
アコム、ライフなど

一般的に相手に一番いいイメージを与えるのは銀行系。
ただ、場所によってふさわしいカードというのもあるので一概には言えない。
ブランド物のスーツを着て高級レストランで消費者金融系のカードを出すのも変だし、大型ディスカウントセンターで3足千円のビジネス用靴下を買うのにAMEXのゴールドを出すのも変。

クレジット会社と加盟店

クレジットカードを使うと店はカード会社に代金を請求し、5%〜10%前後の手数料をカード会社から差し引かれる。
このため、個人商店などではカードを使うと渋い顔をしたり、飲み屋などでは手数料を上乗せされたりする。
商売するのに経費がかかるのは当然で、クレジットの支払い手数料だけ特別に考えて客から徴収しようと考える商売人は商売をやる資格がないと思う。
本来は現金の持ち合わせがなくても買ってくれるとか、スマートな買い物ができる店というイメージなどのメリットを店側は受けているはずで目先の数パーセントだけに気をとられるのは視野が狭い。
実際、カードが使えるかどうかを選択基準にして店を選ぶ人も少なくない。

手数料の上乗せは加盟店契約違反なので、とられた場合はカード会社へ連絡すると、まともなカード会社は手数料分を返金してくれたり加盟店に注意してくれたりする。
また、署名と同時に電話番号を書けといわれることがあるが、これも加盟店契約違反で消費者センターからも書かないようにと注意がされている。
店が自分のデータにするために書かせているもので、悪用されることもあるので書かないようにする。
たいていは、書かずに渡しても何も言われないが、意味はわかっていないけれども命令には忠実に従うバイトだったりすると、『書いてもらわないと困る』とかいったりするので、言い合うのが面倒な場合は、カードの裏側にあるカード会社の電話番号でも書いておこう。

クレジットカード選び

年会費無料だからといってあっちでもこっちでもカードを作らず、3枚程度に絞っておいた方が管理もしやすい。
とはいえ、最近はあちらでもこちらでもポイントカードやメンバーズカードの代わりにクレジットカードを作らせるところも多いので嫌でも増えてしまう。
よく考えてどうしても必要なもの以外は作らないようにしたい。

日本で一番使えそうな銀行系カードのJCB、国際標準ブランド付きの銀行系カード三井住友VISA、国際カード付きの信販系カードのNICOS、世界で一番知名度のあるCitybankの主要な項目の比較をした。
もちろん、補償額やその他の特典などの違いがあるので自分でよく調べて決めるのが一番。


JCB 一般 JCB G 三井住友VISA 一般 三井住友VISA G NICOS VISA 一般 NICOS VISA G Citybank 一般 Citybank G
国内旅行傷害保険 なし あり あり(カードでの支払いが条件) あり なし あり(カードでの支払いが条件) あり(一部代金のカード支払いが条件) あり(一部代金のカード支払いが条件)
海外旅行傷害保険 なし あり(家族会員以外の家族も保障) あり(カードでの一部支払いが条件) あり(家族会員以外の家族も保障) あり(事前申請により家族会員以外の家族も保障) あり(家族会員以外の家族も保障) あり(一部代金のカード支払いが条件) あり(一部代金のカード支払いが条件)
写真つきカード なし なし あり あり あり あり あり あり
年会費 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 3,150円 12,600円
家族会員年会費 420円 1名無料2人目より1,050円 1名無料2人目より420円 1名無料2人目より1,050円 420円 無料 1,575円 6,300円
入会目安 18歳以上安定収入 20歳以上安定収入(実際はもう少し厳しい) 18歳以上安定収入 30歳以上安定収入 18歳以上安定収入 18歳以上安定収入 20歳以上年収200万円以上 25歳以上年収400万円以上

信用調査

複数のクレジットカードを短期間に作成しようとすると審査ではねられることが多い。
クレジットカードの申し込みをするとカード会社は信用情報機関に調査依頼をし、その記録が6ヶ月残る。
その件数が多いと発行を見合わせることが多い。
なので、目安として6ヶ月の間に3つまでの申し込みにしたい。

また、支払いの延滞などがあった場合もこの信用情報機関の記録に登録される。
いわゆるブラックリストというのがこれ。
この記録は5年間、破産などで官報に掲載された場合は7年間保存されるので、この間はクレジットカードの作成や借り入れなどはできない。
この期間が過ぎても延滞などの原因になったクレジット会社には記録が残る可能性が高いのでその会社のカードは作れないことがある。

クレジットカード会社はこの信用情報機関の記録だけで発行の有無を決めているわけではなく、この情報を含めて独自の審査プログラムを使って審査する。
この場合、年齢や住んでいる場所など自分ではどうすることもできないようなことも要因になるので、落とされたから自分は信用のない人間なんだと思わないこと。
心当たりがないのに片っ端から審査に落とされる場合は、念のため自分の個人情報の記録を調べて訂正を依頼することができる。

CIC
http://www.cic.co.jp/inquire/inquire_kaiji.html
全国銀行協会
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
全国信用情報センター連合会
http://www.fcbj.jp/c/c_index.html
CCB
http://www.ccbinc.co.jp/credit/index.html
テラネット
http://www.teranet-corp.co.jp/info/index.html

ゴールドカードの審査は新規で申し込む場合はおおむね30歳以上、3年以上継続勤務、年収500万円以上が目安。
日本の場合、その人自体よりもどんな会社に勤めているかというような属性の方が大きな要素になるようなので、自営業や転職後1,2年などは厳しくなりそう。
ただ、そのクレジットカード会社の一般カードを何年か持っていて年間50万円程度使ってきちんと延滞なく支払っていれば30歳を越えて最初の更新時期あたりにインビテーションが来る。

おすすめのクレジットカード

特に海外に行く予定が特にはない人へのおすすめは、メインカードとしてJCBゴールド。
理由は、

  1. カードで支払わなくても持っているだけで国内・国外の旅行傷害保険がついており、国外については家族会員ではない家族まで保障してくれる。
  2. 国内では問題なくほとんどのところで使える。

サブカードとして次のどれか。

三井住友VISAゴールド
銀行系ゴールドカードでVISAなので、どこへ行っても躊躇せずにカードが出せる。
フォトカードもあるので海外に行くときも便利。
VISAとマスターと2枚セットなら年会費がお得になる。
ツタヤ クレジット機能付きTカード
ツタヤを利用するならツタヤの会員更新手続が不要でツタヤの年会費も無料。
楽天プレミアムカード
シティゴールドカード
外貨預金だとか資産運用もやっていて海外にもよく行くならCitybankに口座を作って、これをフォトカードで。
Citybankに口座を作り引き落としの口座に指定すると口座維持手数料が無料になり、さらに口座に100万円以上入れておくと、郵便局ATMなどでの入出金手数料が無料になる。
ダイナース
一般カードが他社でのゴールドに匹敵。
基本的に有資格者か大手企業役員など社会的地位を持っている人に発行。
使える場所は少ないが、いい宿泊施設、飲食施設はきっちり押さえている。
AMEX
アメリカに行くことが多い人向け?
一般カードとゴールドとの差があまり感じられず、支払いのとき不正使用防止のために限度額以内でもいちいち確認の電話が店に入ったりするので面倒だとか恥ずかしい思いをしたという声もある。

トリビア?

カード番号は一般的に4桁×4の16桁。
このうち、最初の1桁はブランドで決められており、JCBは3、VISAは4、マスターは5から始まる。
また、国内専用ブランドについては6から始まる。
なお、ダイナースのカード番号は4-6-4の14桁、AMEXは4-6-5の15桁。