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パスワード管理ソフトKeePassのトリガーを作成する


パスワード管理ソフトKeePassのトリガーを作成して、簡単にエントリのURLをブラウザで開いたり、ftpに置いているデータと同期したり、ftpのデータを読み込んだりできるようにする。
インストール、日本語化、通常の使い方については他のサイトを参照のこと。
公式サイト→KeePass Password Safe

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基本

基本は
1.起動時にボタンを作成する
2.そのボタンに割付ける動作を指定する
ということなので解ってしまえば簡単。

注意点は、ボタンと動作のIDを一致させること、同じIDにならないようにすること、自分で解るように名前を付けること。

選択しているエントリのURLをブラウザで開く

  1. ツールバーにボタンを作成する
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで名前を付ける(例:ブラウザ)
    • イベントで『アプリケーションを開始、使用可能』を選択
    • アクションで『カスタムツールバーボタンを追加しました』を選択し『ID』に一意の番号を付ける
    • 名前はボタンに表示されるので自分がわかるように
    • 説明はボタンをポイントしたときに表示されるもの
    • KeePassを再起動するとボタンが作成される
  2. ボタンに割り当てる動作を指定
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで1とつながりがわかるように名前を付ける(例:C_ブラウザ)
    • イベントで『カスタムツールボタンをクリックしました』を選択し、IDを1と同じものにする
    • アクションで『コマンドライン/URLを実行』を選択し『ファイル/URL』に『{URL}』を入力
トリガーの設定はこれだけ。
ついでに以下の設定をするとログイン画面になると自動的にパスワード等が入力されるようになる。
  1. ブラウザで開いたら、ログインする画面を開く
  2. エントリをダブルクリックして編集画面を開き『自動入力』タブで『以下のウインドウに対してはカスタムシーケンスを使用する』の右の追加をクリック
  3. 『対象のウインドウ』の右をクリックすると今ブラウザで開いている画面が表示されるのでログイン画面を選択

ftpサーバのデータと同期する

  1. ツールバーにボタンを作成する
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで名前を付ける(例:ftp同期)
    • イベントで『アプリケーションを開始、使用可能』を選択
    • アクションで『カスタムツールバーボタンを追加しました』を選択し『ID』に一意の番号を付ける
    • 名前はボタンに表示されるので自分がわかるように
    • 説明はボタンをポイントしたときに表示されるもの
    • KeePassを再起動するとボタンが作成される
  2. ボタンに割り当てる動作を指定
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで1とつながりがわかるように名前を付ける(例:C_ftp同期)
    • イベントで『カスタムツールボタンをクリックしました』を選択し、IDを1と同じものにする
    • アクションで『使用中のデータベースをファイル/URLと同期する』を選択し『ファイル/URL』にftpサーバ上のファイルまでのURLを入力
    • 『I/Oコネクション』のユーザー名、パスワードにftpサーバのユーザー名とパスワードを入力

ftpサーバからデータを読み込む

  1. ツールバーにボタンを作成する
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで名前を付ける(例:ftp読み込み)
    • イベントで『アプリケーションを開始、使用可能』を選択
    • アクションで『カスタムツールバーボタンを追加しました』を選択し『ID』に一意の番号を付ける
    • 名前はボタンに表示されるので自分がわかるように
    • 説明はボタンをポイントしたときに表示されるもの
    • KeePassを再起動するとボタンが作成される
  2. ボタンに割り当てる動作を指定
    • 『ツール』→『トリガー』で『追加』
    • プロパティで1とつながりがわかるように名前を付ける(例:C_ftp読み込み)
    • イベントで『カスタムツールボタンをクリックしました』を選択し、IDを1と同じものにする
    • アクションで『データベースファイルを開く』を選択し『ファイル/URL』にftpサーバ上のファイルまでのURLを入力
    • 『I/Oコネクション』のユーザー名、パスワードにftpサーバのユーザー名とパスワードを入力
    • その下のパスワード、キーファイル、ユーザーアカウントはKeePassでそのデータベースファイルに設定しているものを入力

初版:2012/2/21
最終更新:2012/2/21